タロットカードを買おうと思っても種類が多く、初心者の私にはどれが良いのか分かりませんでした。
そんな初心者さんのタロットカード選びの参考になればと思います。
タロットカードの基本構成
大アルカナ22枚+小アルカナ56枚=78枚セットが基本。
大アルカナ
0〜21の番号が割り当てられたメインカード。
恋人や死神などの有名なタロットカードは大体大アルカナです。
小アルカナ
ほぼトランプと同じ構成のサブカード。
(タロットカードは元々ゲーム用のカードだったという事もあり、小アルカナの構成がトランプに似ています。)
ワンド・カップ・ソード・コインの4種類のマーク毎に、1〜10の番号カードとペイジ・ナイト・クイーン・キングの人物カードがある。
タロットカードの種類
タロットカードの種類は大きく分けて2種類あります。
- マルセイユ版
現在あるタロットデザインの元となったカード - ウェイト(ライダー)版
マルセイユ版を元に黄金の夜明け団の解釈を取り入れた絵柄
マルセイユ版とウェイト版の違い
カードの順番が異なる
マルセイユ版は8が正義で11が力なのに対し、ウェイト版は逆で、8が力で11が正義になっています。
この違いはそこまで気にする程の事でもないと思っています。
小アルカナの絵柄
マルセイユ版は模様のような絵なのに対して、ウェイト版はストーリー性のある絵が順番に描かれています。
ウェイト版の方が絵を見てイメージが膨らむので、カードの意味を覚えていなくてもリーディングしやすいと言われています。
これが初心者にウェイト版を薦める人が多い理由です。
カード選びの注意点
小アルカナの有無
大アルカナ22枚のみのタロットカードも売られています。
慣れるまでは大アルカナのみで占う事が多いので問題ないですが、いずれは小アルカナも使用したいと思っているのであれば、小アルカナのある物を購入した方がいいと思います。
大アルカナのみで占うプロの占い師もいらっしゃるようなので、これは好みだと思います。
裏面のデザイン
裏が上下非対称のデザインの場合、裏から見ただけで正位置と逆位置が分かってしまいます。
逆位置を採用する場合は気を付けたいポイントです。
カードのサイズ
一般的なタロットカードのサイズは横7×縦12cmで、若干大き目です。
手の小さい方にはポケットサイズ(横6.2×縦9.5cm)がおすすめ。
一般的なトランプのサイズと同じくらいの大きさで、狭い場所でも扱いやすいです。
結論
占いをする上でカードとの相性が大切だと思います。
自分が気に入ったデザインのカードを買お事をおすすめします!